私が小出裕章先生に動画でお会いしたのは、恐らく多くの人と同じく、この、震災前から企画されていた3月20日の講演会でした。中国電力が祝島の人たちを踏みにじって、上関原発の建設を強行しようとしている最中でした。この動画入りブログを知らせてくれた「虹のカヤック隊」の人たちは、カヤックに乗って周囲に浮かんでいることで、命懸けで建設を遅らせる島民たちを支援していたのでした。震災18日前の2月21日にどれほどひどい建設強行を行なおうとしていたか、ずっと後になって写真付きブログで知りました。
いまなら笑ってしまいそうですが、原子力発電所を全て即刻止めても電気は足りる、というところで、その説明の時間無しに講演が終わってしまい、「3割も占める発電がどうやって?」とすごくいぶかしんだ記憶があります。反原発が長い人でも3割減ったら何年前の生活に戻るだろうとFacebookなどで話し合ったりしてました。(そのときの答はバブル期。もちろん電力全然不足してませんが省エネの目安になりますね。)
東海村のJCO臨界事故が起きた事は知っていたのに、これほど悲惨であったことを知らず、また知ろうともしなかった事を猛省させられました。チェルノブイリ事故の頃、よく新聞読んでいたのに、全く理解していませんでした(1986年当時、たまたま半年ぐらいテレビがない生活だったので映像は記憶無し)。
1年以上たちましたが、既にこのとき41年反原発として闘ってこられていた原子力専門家の小出先生、いまでも全然ブレが無いですね。このカリスマ性がコワイのか、正論だらけなのが怖いのか、NHKは絶対に出演させません。同じ京大原子炉実験所の仲間である今中哲二さんは出演しましたが、小出裕章さんは名前も出ない。(大昔、国民の関心が薄かった頃はちらっと出されたようですが。)
原発のウソ (扶桑社新書)
小出裕章著
いまなら笑ってしまいそうですが、原子力発電所を全て即刻止めても電気は足りる、というところで、その説明の時間無しに講演が終わってしまい、「3割も占める発電がどうやって?」とすごくいぶかしんだ記憶があります。反原発が長い人でも3割減ったら何年前の生活に戻るだろうとFacebookなどで話し合ったりしてました。(そのときの答はバブル期。もちろん電力全然不足してませんが省エネの目安になりますね。)
東海村のJCO臨界事故が起きた事は知っていたのに、これほど悲惨であったことを知らず、また知ろうともしなかった事を猛省させられました。チェルノブイリ事故の頃、よく新聞読んでいたのに、全く理解していませんでした(1986年当時、たまたま半年ぐらいテレビがない生活だったので映像は記憶無し)。
1年以上たちましたが、既にこのとき41年反原発として闘ってこられていた原子力専門家の小出先生、いまでも全然ブレが無いですね。このカリスマ性がコワイのか、正論だらけなのが怖いのか、NHKは絶対に出演させません。同じ京大原子炉実験所の仲間である今中哲二さんは出演しましたが、小出裕章さんは名前も出ない。(大昔、国民の関心が薄かった頃はちらっと出されたようですが。)