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2015年4月2日木曜日

NTTフレッツ・スポット利用の権利がなくても、公衆無線LANに無料で接続する方法

前回の「浅はかな光コラボ移行で公衆無線LANを諦めることになった四方山話」は、うっかりNTTフレッツ・スポットを無料で利用する権利を失いつつある経緯についてでしたが、いずれにしろ1年経たないうちに権利は消失するので、ならばどうしたらいいか、というソリューションについて書きます。

最初は全国に公衆無線LANのインフラを持つNTTが有料サービスさえ提供しないので、絶望的かと思ってましたが、思っていたより日本でもWiFiスポットが存在することがわかってきました。(NTT西日本は有料もナシ ですが、東日本は初期費用2800円、月額900円からあるようです。それにしても、もともと公社時代に投入された税金のお陰で独占的なインフラを持てたくせに、大した殿様商売ですw)


【すぐに光コラボのプロバイダを解約して、NTTフレッツ光が再び使えるプロバイダのプランを探すとしたら】

あくまで、BB.exciteの場合で考えます。BB.exciteは公衆無線LANの無料サービスは一切ないし、他にも魅力的なキャンペーンがほとんどない代わりに、東西のNTTエリアとも、プロバイダ料金は常に最安値です。サンプルとしてはわかりやすい。

仮に、どこかのプロバイダで、コラボではない従来のNTTフレッツ光のサービスに加入し直すとして、まず、24ヵ月縛りが解ける前に現在のBB.excite光(光コラボ)を解約するには違約金6000円かかります。(他ではたいてい9000円以上かかります。)

1年か2年でこの額を上回るような有料の公衆無線LANサービスに入るぐらいであれば、さっさとBB.excite光を解約して今でもNTTのフレッツを扱うプロバイダに入り直せばいいことになるので、月額が税込500円もかかる有料サービスはパスです。(実際には、BB.exciteよりプロバイダ料金が安いところってないですし、NTTの回線使用料や割引率はどこ経由でも同じです。大手通信系プロバイダが強みとする、モバイル・ルータやデータ通信SIMの月額使用料との抱合せ条件と比較する場合、この6000円を捨てて乗り換える価値があるか、というのが一つの目安となります。)

【NTTフレッツ・スポット並みのネットワークを持つ、SoftBank系BBモバイルポイントを使う】

★プロバイダを乗り換える場合の候補
プロバイダがBBモバイルポイントと契約している場合、NTTフレッツ・スポットが使えなくてもBBモバイルポイントの公衆無線LANが無料で使えるので困りません。

BBモバイルポイント対応プロバイダーはこちら。
http://tm.softbank.jp/consumer/wlan/provider/
私はADSL価格破壊をもたらしてくれたYahoo!BBがNTT連合を相手に孤立奮闘していたときのYBBユーザだったので驚きましたが、@nifty、BIGLOBE、ODN、So-net、IIJ、FUJITSU、そしてNTT系のOCNなど、昔NTT連合としてヤフーBBを孤立させたプロバイダや通信会社が、無線公衆LANのサービスではヤフー・Softbank連合に入っているではありませんかww。

★プロバイダはBB.exciteのままでSIMを買い換える
BBモバイルポイント対応の場合、データ通信用SIMカードのサービスを行っているプロバイダも多い。SIMカードは、最初にかかる登録料・事務手数料などと呼ばれるサンクコストが1000~3000円ぐらいする以外は、解約違約金などは一切なく、最悪初月の通信料は戻ってこないから使いきりましょ~、という程度。登録料が1000円として、最初の1~2ヵ月が通信料無料だったら、乗り換えコストはほぼゼロ。(デメリットは、SMSやViberのユーザは番号変更になると周囲に知らせるのが面倒という点。でも、LINEの場合はメールアドレスで登録していればアカウントは継続利用できます。また、050plusなどの通話アプリも、データ通信SIMのSMS用番号はどうせ登録には使えないので影響ないはずです。)

実は、私はBIGLOBEのSIMカードの新情報に遭遇したために、SIM買い替えでBBモバイルポイントの無料ユーザになれることを発見したんです。

このSIMの契約内容はアマゾンが分かりやすいですσ

 BIGLOBE LTE・3G 標準SIM(データ通信) 月額900円(税別)~


「価格 1,109円」これが配送料込で税込の実質「事務手数料兼登録料」になります。(登録のためのオンライン入力などは、SIMカードが配送されてから行います。)

月額使用料は、一番安いエントリープランの2GB(3月まで1GBだったら自動でアップ)が900円(8%税込972円)。使い残しのGBは翌月まで持ち越せます。

日頃のネット接続はパソコンでやっている人なら、データ通信用SIMは月に1GBを越えることはまずありませんので、上限は実質2~4GBです。そして、WiFi利用時にはLTE接続はカウントされないので、使用容量から差し引かれません。パソコンを使いたいならスマホでテザリングすればいいわけです。(ちなみに、ロッテリアでAQUOS PHONEでテザリングした場合、ノートPCは問題なく使えています。WiFi接続はSIM契約に関係なくスマホ本体の機能ですが。)

また、小さな字で書かれていますが(時には支払いのためのページまで行かなければ表示されていませんが)、BIGLOBEのデータ通信SIMにSMS機能をつける場合は、120円(8%税込129円)が追加されるので、データ通信用SIMの月額コストは税込1,101円。しかも、マカフィー・モバイルセキュリティが最長1年間無料。(有料の場合、月額380円かかるサービスですが、2年め以降の最低限のセキュリティはネットで無料アプリをダウンロードすればいいかも。)

いま使っているU-mobileはダブルフィックスプラン(1GBまで680円(8%税込734円)、1GB超が1,680円。(同プランの1GB超は2015年4月現在900円になっています。)実際には多い月でも500MBぐらいしか使っていません。SMS機能が月額150円(8%税込162円)なので、SMSメッセ送信ゼロの場合、月額コストは税込896円。

つまり、毎月のSIM使用料を205円アップすれば、BBモバイルポイントで、公衆無線LANというかWiFiが無料で使い放題ということになります。しかも、BIGLOBEの事務手数料は、月の初めに契約すれば初月無料なのでほぼ全額相殺できます。

これを機に、将来、プロバイダもBIGLOBEに乗り換えるかもしれないと思うようになりました。スマホやモバイルルータをセットにしたくなるときにはお得だろうとは思います。(今だと、「BIGLOBE WiMAX 2+ ★タブレットプレゼントなど★」というキャンペーンをやっていますが、Amazonファイヤではなくて、Kindle PaperWhiteだったら飛びついたかもですw)

大手ファストフード店やカフェ・ファミレスは大抵、NTTフレッツ・スポットかBBモバイルポイントをどちらか、または両方のWiFiサービスを提供しているので、私のような携帯電話を持たないデータ通信SIMのスマホユーザにとっては、ほぼ問題解決です。



【NTTフレッツ・スポットやBBモバイルポイントより広範囲のWiFiサービス網があった!】
スターバックスでは、メールアドレスなどを登録すれば、ワイヤ・アンド・ワイヤレスのWi2 300の公衆無線LANが利用できますが、このWi2というのは日本最大級のスポット数を誇るWiFiサービスなんですね。

利用可能エリアにはWi2 300に加え、BBモバイルポイントやau系のUQ WiFiが含まれています。さらに、別途契約していても追加で1時間100円支払うと、オプションエリアで使うことができます。

このオプションエリアというのは利用可能エリアマップでは「Wi2premium」とか「Wi2premium_club」と表示されています。いったい何が違うんだろうと思ってたんですが、これ、ひょっとしてNTTフレッツ・スポットをこっそり卸してもらって販売してるんじゃないでしょうか

というのは、私が利用している近所のロッテリアでは、公衆無線LANサービスでは、NTTフレッツ・スポットの表示しかないのに、Wi2 300のオプションエリアには入っているんです。

数軒先にマクドナルドのBBモバイルポイントがあるから、100円払ってロッテリアで接続する必要はないですが、ときにはNTTフレッツ・スポットしかない場所もあるでしょうから、その場合、Wi2 300を利用すれば接続できるわけですね。

しかも、ワンタイムプランだと税込で、6時間350円、24時間800円と割高感がありますが、月額定額プランは362円(8%税込390円)。1ヵ月以内に解約しても初月分は戻ってこない、つまり解約も契約も実費だけ払って簡単に繰り返せます。
http://wi2.co.jp/jp/300/price/
オプションエリアにはこれプラス1時間100円となりますが、いざとなったらNTTフレッツ・スポットの電波なども使えるってことですね。(しかし、なんで秘密にしてあるんだろう…。)

毎月390円も公衆無線LANのために払いたくないので、私はスマホに入れるデータ通信SIMをBIGLOBEに買い換えようかと思いますが、もしNTT西日本が契約したとおりの12ヶ月間フレッツ・スポットを使わせてくれるのであれば、そのときに考えようかと思います。今後、こうした接続料金は安くなることはあっても高くはならないだろうと思うんです。今でも日本のWiFi接続は高すぎるし、制約が多すぎて来日客や帰国組にはちょー不評ですから。

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2015年4月1日水曜日

浅はかな光コラボ移行で公衆無線LANを諦めることになった四方山話

この記事は、NTTとの契約なしに公衆無線LANに接続する方法に行き着くまでのよもやま話なので、トラブル談を具体的に読んでみたい人以外は、次の記事(「ノートPCで公衆無線LANに接続する方法」)に飛んでください。

前の記事(「光コラボへ乗り換えるメリットってある?」)で書いたように、NTT西日本の縦割り経営慣行でたらい回しがお約束のようなサービスと手を切りたい一心で、プロバイダのBB.exciteの光コラボに乗り換えてしまったのですが、これで一番後悔したのは、全国にあるNTTのフレッツ・スポットの公衆無線LANを無料で使う権利を失ったことです。

ひょっとしたら、スポット利用契約期間である来年1月か2月までは使えるかもしれませんが、その後が使えません。NTTフレッツ光のユーザのままだったら半永久的に有していたであろう権利です。

NTTフレッツ光から光コラボ(つまりNTTは回線卸業者となり、提携相手のプロバイダ、BB.exciteが直接の回線サービス提供者となる)への切り替え工事が行われたのは3月半ば。BB.exciteのマイページではすでに光コラボの会員となっているのですが、4月に入った今も、NTTフレッツ・スポットに接続できています。(3月中は旧プランで料金が引き落とされています。)

非常にわかりにくいのが、ポイント交換でNTTフレッツ・スポット利用の契約をしたときの条件が、「契約時点でNTTフレッツの会員であること」だったのに対し、光コラボではNTT固有のサービスはNTTフレッツの会員でなければ利用できない、とされ、二重のルールになってしまっていること。「今の私はどうなんだ?」と調べても、どこにも明記されていないわけです。光コラボへの乗り換えの場合、既に得ていた権利のうち何を放棄しなくてはいけないのかが、個々の契約者がはっきり知るのは至難の業。

光コラボへの移行(NTTからの回線の「転用」)を進めるために、違約金などが発生しないことは強調されているので、何も損をすることは発生しないと思い込んでしまうのがあります。

物理的には今でもNTTが施設した、そしてNTTがプロバイダへの卸しを通じて稼いでいる回線の利用者のはずですが、2400円分のポイントとともに、1年先まであったはずの権利は消失したのかもしれません。(BB.excite側でも似たようなサービスはあるだろうと思っていたのですが、独立系プロバイダでは全くそれは無理でした。)

私のように2年ぐらいNTTフレッツ光と契約していると、フレッツ・スポットにポイントを利用しても、まだ6000ポイントぐらいは残っているのですが、それぐらいの額でポイント使いたいと思うようなプレゼントが他にないのでキープしていました。そのポイントは消失。

未使用ポイントに関しては、最初からあてにはしていなかったのですが、光コラボに移行してから知ったのが、その後も保有ポイントを使う手段があったということ。ポイントサービス処理を行っているClub NTT Westの会員から、このたび新設された「光ウィズ」の会員というのに移行する手続きを行っていれば、残っているポイントを商品に変える権利だけは残っていたというのです。これから移行しようとする人に分かりやすい書き方をしてあったとは思えないですが、NTTでは「NTT側から光コラボを勧めるようなことは一切していません」と宣言する立場なので、去っていく客には親切にする必要はありません、てことなんでしょう。でも、卸売りか小売かの差はあるにせよ、NTTは今後も回線使用料で儲け続けるんですけどww。

さて、もう2400円分のポイントを使ったNTTフレッツ・スポットを使う権利がなくなったと想定して、話を進めます。もし契約期間だけは継続使用できたとしても、来年2月には使えなくなり、6000円の違約金を払ってBB.excite光という光コラボを解約しない限りは、公衆無線LANを無料で使う権利はなくなってしまったわけです。(スタバのようにWi2のWiFiを無料で使わせてくれる店を除く。)

郊外に住んでいると、徒歩圏内で行けるカフェやファストフード店はかなり限られます。東京に住んでたときは、徒歩圏内360度、書斎代わりに使えるカフェがありましたが、いまの関西の片田舎の場合、徒歩15分のところにNTTスポットのあるロッテリア(ドライブスルーの付属カフェ)が1件。BBモバイルが使えるマクドナルド(ドライブスルーの付属カフェ)も1件。何の契約をしていなくてもフリーWiFiスポットが使えるスターバックスまではバイクで10分、または自転車で20分。(;_;) ちなみに、スタバでも契約しているNTTフレッツ・スポットのほうがセキュリティ面では無料WiFiより安心です。

ソフトバンク系列のBBモバイルポイントの場合、ソフトバンクや契約プロバイダの利用者でなくても、有料サービスに申しこめばその場で使えますが、NTT西日本はとにかくNTTフレッツを自宅のネット接続で使っている人にしかフレッツ・スポットに無線公衆LANを使わせません。

それに、有料サービスは一般に、ワンタイム料金が400円未満からとはいえ、時間や期間を気にしながら使うのはストレスになります。

光コラボに乗り換えずにNTTがフレッツを使っていれば、月額コスト20円を余計に支払うだけで、全国のNTTフレッツ・スポットの無線公衆LANを自由に使えたと思うと、海より深く後悔…。この時期に新たにどこかのプロバイダでNTTフレッツを使う従来のネット接続プランを探してみましたが、最安値のBB.exciteは新規契約を打ち切っているし、他社にも、月額コストが数百円から1000円以上高いプランしかありません。

てなわけで、どうやったら安く、自宅の外でブロードバンド接続ができるのかを必死で調べてみました。

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2015年3月31日火曜日

光コラボへ乗り換えるメリットってある?

Yahoo!BBのADSL以外でインターネットのブロードバンド接続を利用している人は、どこのプロバイダであろうと、ほとんどがNTTフレッツの回線を利用していると思いますが、最近「光コラボ」で請求書が一本化できて、品質そのままで安くなりますよ、と言ってきてますよね?

通信業界の中だけで騒いでいる気がする「光コラボ」、つまり、NTTのフレッツ光とプロバイダとを別々に契約するのではなく、支払先もサービス窓口もプロバイダに一本化する契約に移行するメリットはあるでしょうか?先に結論をいうと、ユーザにとってはほとんど変わらないので、当分動かないほうがいい場合が多い、と思います。これから書くような失敗談などが一通り出揃ってから決断しても遅くないです。これから初めてネット接続を申し込むヘビーユーザには、むしろNTTのフレッツ光を勧めたいくらいです。

私が使っているBB.exciteの場合は、最初からNTTの請求代行をしていないので、請求書が一本化というだけでも、何が変わるのか分かりやすいのですが、多くのプロバイダは料金徴収だけは以前から代行をしていたので、メリットがよくわからないのではないかと思います。最初の工事にNTTが来るぐらいで、他は請求窓口もプロバイダだけというほうが一般的です。

これまでの契約と比較計算するにしても、NTTフレッツ光では長く使うほどに毎年利用料金が下がる光もっと2割とか、プロバイダは逆に最初の2年の月額料金を割り引くとか、本当に安いのか疑問です。それに加えて消費税が変化するので、マジややこしい。

私の場合2013年1月から、BB.exciteとNTT西日本のフレッツ光マンションタイプに加入して、たまたまちょうど、最初の2年の料金体系から次の段階に以降した2月にBB.exciteの光コラボに切り替えたのですが、料金だけでいうと、ほとんど変化なしです。

2年間の請求月額は、
 NTT西日本フレッツ      3,250円(8%税込3,512円)
 BB.exciteプロバイダ料金   253円(8%税込273円)
    合計で             3,503円(8%税込3,785円)

3年め突入の今年2月から
 NTT西日本フレッツ      3,080円(8%税込3,326円)
 BB.exciteプロバイダ料金   500円(8%税込540円)
    合計で             3,580円(8%税込3,866円)


つまり、NTTのフレッツ回線使用料が税込み186円下がったものの、BB.exciteプロバイダ料金の割引がなくなって税込み267円アップしたので、契約ほったらかしのままの3年めは両方合計で月額81円の微増でした。

光コラボであるBB.excite光に乗り換えた場合、
 回線使用料+プロバイダ料金 3,369円(8%税込3,628円)
 モデムレンタル料が毎月      200円(8%込218円)。
     合計で     3,568円(8%税込3,846円)。
(モデムやルータは300円の場合もあります。我が家ではNTTの屋内回線をメタル回線から光ファイバーに変える必要があったため、これまでのルータに替えて、LANポートが1つしかないモデムを設置されました。)


3年め突入で何もしなかった場合と比べて、これからの2年間、毎月20円安い、ということにはなります。ただでさえこうした過渡期の事務処理に柔軟に対処できないNTTを相手に、かなりの時間の浪費を伴う手続きに巻き込まれ、技術的には何も変化しないのに、こんな程度で「安くなる」というのは誇大広告ではないでしょうか。

(私の場合、フレッツ光プレミアムから光ネクストに回線は物理的には変わりましたが、体感としては接続スピードはほとんど変化ないどころか、若干遅くなった気がするぐらいです。マンションまでは最近光ケーブルに変わっていたのですが、部屋までの最後の数メートルのメタル回線を光に変えたとのこと。本当は10ギガの隼相当のはずですが、実際にスピードをチェックしたらこれまでの100MBに満たない80MB程度でした。これにBuffaloのルータを咬ませたら、20MBまで落ちるんです。)

このように料金はほとんど据え置きだし、NTT、プロバイダ、顧客にとって何がメリットなのか、さっぱりわかりません。

日本電信電話株式会社アニュアルレポート 2014
の中でもNTTの鵜浦さんは、色々カッコの良いことを言ってるけど、結局、B2C事業で個人ユーザ相手の薄利多売事業はプロバイダに回線を卸して押し付けて、法人相手のビジネスに専念したいってことなんでしょう。
 さらりと混ぜているけど、鵜浦さんの本音ってここ↓じゃないの? 
”…また、NTT東日本・西日本は、これまでのB2CモデルからB2B2Cモデルであるサービス卸にシフトしていくことで、販売関連費用を抑えていくことができると考えています。”

通信業界がお祭みたいに変化を大騒ぎするときというのは、いつものことながら、消費者には意味不明の契約書を読ませた挙句、実際支払う料金はどんぐりの背比べで却って手間が増えるばっかりですが、今回も、当分動かないほうがいいようです(ここ2年ぐらいでNTTフレッツに加入した時の契約条件が現在一番有利だというインサイダーもいます)。次の投稿で書きますが、ノートPCを持ってフレッツポイントで公衆無線LANを利用したいユーザの場合、わざわざNTTフレッツを離れることは非常に損なのです。

私の場合、初めて光コラボという名前のサービスに気づいて、回線品質と料金がほとんど変わらないことだけを確認して、契約を申し込みました。というのは、例えばネットで請求額を見たいというだけで、オンライン→メール→郵便→オンラインと電話、など今どき信じられないほど客に手間と時間をかけさせるNTTの縦割り経営による非効率な顧客サービスと付き合うのはうんざりだったんです。ネットサービスに慣れているプロバイダで請求書・窓口が一本化できる、というだけで飛びつきました。

といっても、このNTTフレッツ光からプロバイダの光コラボへの「転用」には、自分でNTTに電話したり、関連サイトのページを探しまわったりで、相変わらず振り回されます。NTT西日本では、最初この手続に電話受付しか表示しておらず、私は1年前から050番号の通話アプリしか持っていないので、0120番号には繋がらなかったんです。で、自分で検索してみると、NTTに西日本にも「転用番号」の「払い出し」を行うサイトが存在したので、結局電話をかけることなくその番号をゲットし、BB.exciteに申し込みました。

そこまでして乗り換えたというのに、手遅れになってからわかったのが、これまでポイント交換で手に入れて使ってきたNTTフレッツ・スポットが、使えなくなるかもしれないということ。独立系プロバイダのBB.exciteには同様のサービスは有料でさえ一切ないということ。この2月に次の12ヵ月も利用するためにポイントで支払ったばかりでした。家の外で時間を気にせずネット接続ができるというのがどれほど気分的に救われていたかを実感しました。

24ヶ月後に2年縛りの違約金6000円が発生しなくなった時点で、あるいはそれを払ってでも、ひょっとしたらNTTフレッツ光の契約に戻ることすら考え始めました。(2年縛りの違約金の額はプロバイダによって異なり、9000円以上のところが多いです。)ただし、光コラボを導入するプロバイダのほとんどは、従来のNTTフレッツとくっつけたプランは停止していく模様です。BB.exciteは既にNTTフレッツのプランは停止しました。

とはいえ、これからブロードバンド接続の契約する人で、外でのネット接続はスマホで十分、という方は、工事費や最初の24ヵ月の月額料金でお得なキャンペーンがみつかったら入ってしまえばいいでしょうし、パソコンのヘビーユーザでなければ、WiMaxやLTEで、家でもどこでもブロードバンド接続ができてしまうモバイル・ルータでの契約のほうが便利だと思います。




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