2012年8月17日金曜日

三重/芦浜 模索~原発ができなかった町で(8/16 NHK金とくより)

アメブロバージョンではiPhoneで視聴できないのでこちらにも埋め込みます。削除されれ前にぜひ見てください。


[追記 2015]動画が削除されたまま、代わりがまだみつからないので、NHKの金とくの当該ページのリンクを入れておきます。
模索 ~原発ができなかった町で~  2012年6月29日(金)午後8:00~8:43
 放送エリア中部7県


ブログ記事本文も未完成のままですが、取り急ぎコピーします:

[アメブロ記事よりコピー]

何が住民を二分し、長年互いに憎悪を募らせ、苦しみ続けるのか、ここでは原発建設計画による「交付金」にぶらさがって棚ボタ繁栄を手にしたいか、仕掛け人側の意図とその結末を理解し命と自然を守ろうとするかの構図ですが、世界じゅうほとんどの戦争に共通する構造が丁寧に描かれています。

海を守るために原発に反対した漁師の妻たちが、これほど大勢、チェルノブイリ事故前からすでにこれほど勉強し、闘っていた事を知りませんでした。

古和浦の女性グループの一員だった小倉紀子さんの言葉の多くが象徴的に311以降の私たちの状況を言い表しています。

(一番辛かったことのひとつ、毎日差出人不明の嫌がらせ郵便が届いた経験について)「こんな嫌がらせをしなければ、作れない物なんですよね」

「本当は中部電力が一番憎いはずなのに、中部電力はどっかへ飛んで行って、地元の推進派と反対派が戦っているみたい」

戦争のほとんどは、それによって利益を受ける者たち(軍需産業およびそこに連なる様々な組織や人間)が仕掛けているのはよく知られているはずですが、操られる当事者になってしまうとそこが見えなくなります。利用される当事者もそこが見えなくなり自己催眠状態になります。

この記録には、町の衰退を恐れて原発マネーで勃興を願い続けた推進派、あるいは反対から推進に転じていた人や、幼少期に津波を経験し防災を常に意識し62の国内の原発を調査した結果、福島事故まで安全神話を信じて推進派となっていた大紀町長の谷口友見さんなど、その時々の状況で変遷を遂げた人たちの事情なども描かれています。

仲間がいても反対派を押し通すことがどれほど大変であったかも、これは最初から最後までひしひしと伝わってきます。

そして、中立的立場を貫こうとした歯科医の大石琢照さんが、安全か否か以前の問題として、住民をこれだけ二分して苦しめている存在である原発という問題を取り除こうと署名集めの行動に出る点は、目的に向かう行動の指針となります。

そして、2000年当時の三重県知事の北村さんの”意外な”決断…

とここまで書いて一旦仮眠とりますので、また戻ってきます(ブログのくせになんやねんそれw)。ということで、私の駄文は置いといて、この映像、削除される前に見てください~♪ (今回はNHKに制作陣激励のメッセを送ろるつもりです。)

[コピーここまで]

3 件のコメント:

  1. 貴重な映像とその内容を紹介してくれて感謝します。

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  2. ちほたんの情報の凄さに言葉が出ません、拡散させてください。友人にBlogを広めますね。情報ありがとうございます。

    大飯でも、伊方でも、鹿児島でも見せたいですね。

    苦しむのは、電力会社じゃなく、住民達だということを

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  3. http://touch.dailymotion.com/video/xsujfr_yyy-yy-yyyyyyyyyyy_news

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