2013年3月14日木曜日

国庫収入の4分の3に食いつく「ガン利権」マフィア(原発利権とコインの裏表)

TPPに反対するのはいいのですが、国民皆保険はどのみち守られると思いませんか?有権者が自治の意識に目覚めていない場合、国民皆保険制度は存在していたほうが医薬利権には都合がいいはずです。(だからといって米大手生保損保がおとなしくしているとは思いませんが。)

最近よくネット上でみかける「ガンは5年以内に日本から消える! 」の本の中で、「統合医学で健康になる会」の相談役や講演者らが参照されているのですが、そのひとり、船瀬俊介氏のちょっと長めの動画をご紹介します。

船瀬氏は博士論文のテーマとして、ガン患者の死亡原因を調査し、8割の患者がガン以外の病気などで死亡していた、つまり実質殺されていた事をつきとめ、その論文を提出しに行ったところ、目の前でそれを読んだ学長に破られた、という経験を持つ人。(話し方が過激なのでトンデモ扱いされますが、船瀬氏のトークには別途信憑性を確認できる重要な情報も満載。)


といっても、これは2時間以上もあって、他の短い動画でも要点は伝わるので、主張の一部を引用。


いきなり59分後へとびますが、ここに私がこれまで漠然と考えていたことが、固有名詞つきでドンピシャ出てきたんです。(誰でも考えていることかもしれませんw)

19世紀のヨーロッパに存在した医学は、現在「西洋医学」や「現代医学」の名で理解されているような薬物中心の医学だけではなかった。それがいつのまにか公式な医学が薬物療法の対症療法オンリーになってきた。これは石油の発見と石油化学産業の勃興に関係があるのではないか、と思っていたのですが、そのとおりでした。

当時存在した医学は:
  ①ナチュロジー(自然療法)
  ②オステオパシー(整体)
  ③サイコオパシー(心理療法)
  ④ホメオパシー(自然治癒療法)
  ⑤アロパシー(薬物療法)

このうち、①から④はすべて、人間が持つ自然治癒力、(三石巌がよく使う表現だと、生体の合目的性、すなわち個体の維持と種の保存)を重視した根本治療・原因療法ですが、⑤の対症療法でしかない薬物療法だけが、20世紀の医学では正式に現代医学として扱われるようになりました。

これは、石油が発見され、石油化学の発達でいろんな化学物質が人工的に作れるようになったこと、そして、そのオイルメジャーの業界が資本主義社会では国家を動かす力をもっていたことと深い関係があります。(医療メーカーで19世紀に元々製薬会社として成功した会社でも当初はまだ薬草などから製造した薬を売っていました。)

いまでこそ整体なども健康保険の適用ができますが、かつては「西洋医学」に則った医療施設でなければ私たちの健康保険も効きませんでした。

石油や石油化学製品を売って儲けるだけでは飽き足らず、もっと莫大なカネを簡単に動かすことのできるガンという病が作られたのです。そして「早期発見」という名目で検診を行い、まだ治療が必要ではないかもしれない患者を入院させ、抗がん剤や放射線などでの人体実験が始まりました。

命を奪う可能性が高い猛毒を医師が簡単に使うのは、ガンが「増殖し続ける死の病」という150年前の説を信じ込んで、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)という自己の治癒力でガン細胞を減少できるという25年前から知られる新事実を無視しているためでもあります。

原発は核兵器の平和利用という名目で作られてしまいましたが、初期の抗がん剤も、第一次世界大戦でドイツ軍が数千人の英国兵士を殺戮するのに成功したというマスタードガスと同じ成分。殺戮用の毒の平和時利用。猛毒性で、ガン細胞だけでなく正常な細胞も殺してしまうことは、成分が多少異なる今でも同じです。

1960〜70年代のアメリカでは、ガン患者にいわゆる3大治療法といわれる「外科手術」「抗がん剤」「放射線治療」以外の方法で治療を行った医師が投獄されたり、医療機関が閉鎖になったりしたといいます。そして良心的な医者たちはメキシコへ移転した、と。(これについて詳細は講演では出てこないので、船瀬氏の著書を参照するしかないかも。)

これは、高濃度ビタミンC点滴療法によるガン治療が知られつつあったのに、メイヨー医科大病院などの妨害(後に不正が暴かれた二重盲検)で、抗がん剤療法に席巻された頃とも重なります。ビタミンCによる完治がすでに学会報告されていたポリオのワクチン使用が始まり、逆にワクチンによる副作用・後遺症やポリオ感染者が増加し始めたのもこの頃です。

さて、日本では船瀬氏のこの講演時(動画投稿は2012年4月)で、国庫収入が40兆円。そのうち約4分の3である31兆円が医療費。(これは5兆円である国防費の6倍。)

肺がんなどにかかる総コストはひとり平均650万円で、保険以外に(自己負担が)150万円ぐらいはかかるといいます。船瀬氏の見積もりでは、2人に1人がガン死する時代になった今、31兆円の医療費のうち約半分の15兆円はガン用だろうとのこと。(半分と仮定しても国防費の3倍。)

一方で、ガンが原因で死亡する人は70年代には人口の5分の1、80年代には4分の1、90年代には3分の1、そして2000年代以降も増え続け、ふたりにひとり。昔は知合いや親戚でガンにかかる人の話など滅多に聞きませんでしたが、今ではゴロゴロいます。

人口が高齢化しているとはいえ、ほかの高齢化諸国でもガン死は減っているのに、日本では1970年代の20万人から2000年代の31万人へと、1.5倍にガンによる死亡が増えています(2013年出版の「ガンは5年以内に日本から消える! 」では、年間36万人の死亡と言われています。毎年1万人のガン死の増加)。

医療費は増え続けているのに治っていない。その分、医療を受ける人間も増え続けなければならないという構図。簡単に治ってしまっては、抗がん剤だけでなく、高額なCTやPETなどのスキャナーで儲けることもできなくなります(おまけに発がん率を高めてくれる機器です)。怖い病気がなくなると保険会社も儲けられなくなります。

船瀬氏は0.1グラムで7万円の抗がん剤の例を出していますが、YouTubeの動画投稿者であるhibinogenjitsuさんが、コメント欄でこう書かれています。

船瀬俊介氏の言うことが大げさだというなら、添付文書を見てください。この猛毒が0.­05グラム24万円です。効果もないことがわかり販売中止になりましたが日本だけは在­庫処分で売られています。いかに治験がデタラメかです。
当然ながら、その時代で最も富や権力を持っている層が政治を動かすので、厚労省、日本医師会、製薬・医療機器メーカー、マスコミはこのガンビジネスを遂行する側となります。(原発にとっての電事連、電力総連、大手電機同様に、現代医学には化学・石油化学という利権業界が存在。当然ながら金融も背景にいます。)

民放で製薬メーカーのプロパー(営業)に、医師の接待費を尋ねる番組があったそうですが、ペーペーの医者の場合、一晩でひとり40〜50万円の接待費。大物になると接待の他に茶封筒に入れた「協賛金」。(着服して検挙された医大教授の話もありました。)これは医療メーカーなどに勤めた経験があれば、それほど非現実的な数字ではないことがわかるはずです。もっと小口の医療機器でも営業側も合わせ、ひとり当たり数万円のランチなどザラ。

そして大半の国民は自分たちが餌食になっていることに気づかず、税金の他に、保険料と治療の自己負担額を支払い、抗がん剤や放射線で痛めつけられた挙げ句、加害者である医者にお礼を言って結果を受け入れる。(3大療法の場合、7割には副作用や再発が起こりますが、起こるべくして起こっています。代替療法で完治した場合は直接の副作用・再発はほとんどありません。)

脱原発派にはTPP反対派が多いのですが、国民健康保険制度に関しては自国の制度を買いかぶりすぎだと思うのです。米国のようにカネの多寡であまりに簡単に命が決まるのも困りますが、あまりに簡単に保険からカネが支払われることに味をしめた利権者らが、本来かからなくてもいい病気を不要な検診を勧めて作り出し、必要のない治療を受けさせ、挙げ句、年間36万人も殺すような社会になりました。(船瀬氏の博士論文の調査の頃と同じであればこのうち8割は人体実験のためにガン以外の病が直接の原因で亡くなっています。)

また、「コラーゲンをつくるにもビタミンCが要る」で東京多摩病院の例をあげたように、健康保険制度が不勉強な臨床医をつくるわけです。

ただし、今は放射能の内部被曝によって、本来なら気づく前に治ったかもしれない腫瘍が、転移して短期間で、あるいは長期的に拡大する可能性が高まったことは否定できません。「告知」を受けたときに、本当に効果がでる方法を標準医療の枠の外でみつけておくことが重要です。本来は治る腫瘍であると認識していなければ、持っているはずの免疫力を生かせません。

この本、「ガンは5年以内に日本から消える! 」は、実際に効果を上げている代替療法を知るための道しるべとなります。



(注: この本にも「分子栄養学」が出てきますが、三石巌先生が「ニュートリオロジー」とも別称されるご自身の「分子栄養学」とは異なり、もっと以前に米国で構築されたものと思われます。三石氏の分子栄養学であれば量子力学を考慮して立ち上げてあるので、量子栄養学の理論は既に組み込まれています。)

2 件のコメント:

  1. 小生の動画をアップしていただきありがとうございます。
    勇気をいただいてさらに頑張れます。

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  2. FBで紹介させて貰いますね!

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