今月に入ってからの記事は「ガンは5年以内に日本から消える! 」という本の中で紹介されている、統合医学の医師・研究者について触れてきましたが、本の著者のひとりである宗像久男医師の2011年10月の講演動画ダイジェストと書き起こしです。
アメブロでは”「臨界点」をめざす。マスコミ報道はあてにしない。”で別の講演をとりあげましたが、同じく駄洒落満載。ただし、こちらの動画よりも少し科学的な説明が多めでした。
この動画の後半は、アンソニー・ロビンズなどコーチングの大家の話が宗像先生のメンターとして出てくるので、精神論に偏っているようにとられないかちょっと心配でした。でも、ガン克服に気持ちの持ち方を強調されるには、それも重要な科学的根拠があってのこと。ガンの医者をピアノの先生に例えるツカミ、リンパの解りやすい説明は聴衆の記憶に残ると思います。タイミングが合えば、気分の持ち方についてのトークがしっくりくる方も多いかもしれません。
1時間半ほど聞いて頂いたら、ガンてこんなに簡単な病気だったんだ、ということを解って頂けるんですけれども、じゃぁ、これまでなんで治せなかったの?ということも解って頂こうと思っています。
みなさん、もしピアノが上手になりたかったらどうします?
[会場の声に応えて]自分で練習する(笑)?それ大事なことですよね。やっぱり、ピアノが上手で、弾くことも教え方も上手な先生のところに行って、習うはずですよね。まぁ、月謝もほどほどで。これ大事なことです。
じゃ、みなさん、ガンを治したかったら、治せるお先生のところへ行きますか?
(会場沈黙のあと爆笑)
そうじゃないでしょう?治せない先生のところへ行ったじゃないですか、今まで。おかしいと思いません?これが日本の現実なんですよね。
なんとかしましょうよ。歴史を我々で変えようよ。
おかしい。そのためには色々知らなくちゃいけないんですよ。ほんとのことはどうなのか、っていうことを。
私たちの細胞は60兆あるっていうんですよ、60兆。その60兆の細胞が全部バリバリ元気、っていうのが健康ということでしょ?
60兆の細胞を全部バリバリ元気にするにはどうしたらいいですか、ってことですよ。ね。
[細胞の図のスライドを指して]この1個の細胞をどうやって元気にするかということがわかれば、バリバリ元気になれるでしょ?それを60兆倍に拡大すればいいんですよ。
80%の老廃物は静脈が回収します。でも、あとの20%はリンパが回収するんです。
このリンパというのは脂(油)です。みなさんこの脂という問題は、どんな油を食べているかということがすっごく大事です。
戦後、食生活というものがガラッと変わった。これ、肉食です。安保徹先生の研究によると、飛んでる鳥は(体温が)43度あるんだそうですよ。
飛べない鶏、これは42度。
この1度の体温の差で、飛べる鳥と飛べない鳥。43度の鳥を飛べるからといって焼き鳥屋へ行ってバカバカ食べてたら、この脂が、固まりやすい脂だっていうことですよ。牛肉もそうだね。この脂が問題。
魚どうです、みなさん?魚っていうのは5度10度の冷た~い水で泳ぎ回っているでしょ?あの脂、固まりにくいです。
だから、日本人は、魚を食べる民族だったでしょ?だから和食がすごく大事ってのはそこですね。
魚の脂だとリンパがツッツッツッツっと通る。通るから、血液もツッツッツッツ、流れやすい血液。流れやすいリンパ、これが第一条件。ね、健康になる。
それで、この血液の中身を良くし、それから、血流を良くし、それと、この細胞膜を作っている膜の健全性をよくすることがすっごく大事。これ、オメガ3の油です。
[ゲルソン博士とゲルソン療法のスライド提示]この方はみなさんご存知の方、いると思うんだけど、マックス・ゲルソンさん。この方はどういうことをした人かというと、ヨーロッパで100年ぐらい前に、結核を治せる先生ですっごく有名な先生だった。
ここに書いてありますけど、1924年にミュンヘン大学というところで、450人の末期の、血を吐いちゃうような結核患者を450人集めて、治療してみせた。で、446人、99%を死んじゃったんじゃなくて治した。
みなさん、これが、ピアノを教えること、弾くことが上手な先生ですよ。
この治療法をやれば、結核は治るんです。99%。この当時、結核を治している先生、ひとりも居なかった。ですよね。だから、こういう先生につくべきでしょ?
この治療法を癌患者が応用したら、ガンも治っていくんです。なぜ治っていくんでしょう?生命の治る法則に従うからでしょう。
どういう治療法なの、というとですね、有機農法無農薬のニンジン、野菜、りんごジュースを、コップ1杯1時間ごとに13回飲ませた。
さきほど、ジュースを飲んだら排便が治ったって言う方、いますよね。これですね。じゃぁなんでジュースを飲むか、と。ジュースと、手術・抗がん剤・放射線治療とどっちがいいですか?…ってジュースがいいに決まってますよね。
この方は、オットー・ワールブルグという人、…妻は悪くない、みたいな名前の…といって憶えてみます(笑)。
で、この人は何をした人かというと、1931年にノーベル医学賞、42年にもノーベル医学賞、2つもらってるんですね。で、細胞を35%以上酸欠に追い込むと、細胞は100%ガン化する…。
ある容器に動物入れて、細胞入れて、酸素を抜いていく。酸素が少ない状態になったときに、ガンが発生するということを、このオットー・ワールブルグという人が教えてくれた。
この知識が日本に入らない。残念ねー。これが入っていれば、もっと治療法は違っているはずなんですよ。
今度は、精神的な健康ですね、精神的な健康をいかにこう、あげるかっていうことですよね。
肉体的な健康についてはこうやったら健康になるって今、お伝えしました。暖めなさい。徹底してあっためなさい、って。それと、酸素を十分取りこみなさいって。それと、よく眠りなさい。と、よく笑いなさい、ですよね。
[女性が笑顔で飛び上がっている絵のスライド]
それで、みなさん、この女性はいま、手を挙げてとびあがって喜んでいるんですね。何しているところかわかりますか?
5年間つきあっていた、大好きな、結婚まで考えていた身も心も捧げた男性から、「もう君とは結婚できない。もっといい人がいる。さようなら」…と言われたあとなんです。(会場沈黙)
えーーーっでしょ?
これは、一応、私がメンターとしている、アンソニー・ロビンズから習った、気分の切り替えの仕方なんです。
私たちは何をしててもね、気分なんだそうです。気分がいいということは、目標なんです。朝起きたら気分がいい、寝るまでずっと気分がいい、最高の気分、ね、お金があろうがなかろうが、関係ない。彼女がいようがいまいが関係ない。気分がいい、ということが最高。
ベンツ乗換えるのはなに?気分がいいからです。大きな家に住むため?なんのため?気分がいいからです。でしょ?[うーん、この典型的なアメリカのサンプルを出すとシラケる人がでるんだな~。]
じゃ、気分はこうやって決まるよ、って彼は教えてくれた。
それはね、何を考えているかで気分は決まるんだそうです。何を考えているか。悲しいことを考えたら、気分は悲しくなりますよ。楽しいことを考えたら楽しくなります。
そこで、みなさんにやって欲しいのは、過去、いままでの人生で、最高によかったことを10個思い出して欲しいの。サイコーによかったことを。
それをあの女性に聞くと、大好きだった初恋の人にチューしてもらったときですね、とか、ありますでしょ、子どもが健康で生まれたときです、とか。抱いて、15秒です、嬉しいのは。15秒。うーーっと盛り上がって、後はなだらかに喜びが続く。
この、うーーっと持ち上げて欲しい。
で、私の場合だと、長崎大学医学部に合格したという電報を受けたときです。やった!よし!よし!やった!うむ!… あれ?、これから大変…(笑)。でしょ?医者になるって結構大変なんですよ。
ということです。15秒かける10個で150秒。3分間。3分間気分よくしといたら、あれ?半年後に死ぬって言われたんだっけ?…となりません?
これ、気分を良くする方法を知ることがすごく大事。
自分がなりたいことがありますでしょ、将来。こうなりたい、ああなりたい。
それが実現したらどういう気分です?実現したら…もう今日ね、もう実現してしまったかのように見るんですよ。
これこそが、治る秘訣なんだな。
オリンピックで金メダルをとる人は何をいつもやってると思います?表彰台にあがったときのガッツポーズをとるところを考えてるんですよ。どんなふうにやるのか知らんけど…。これを、しっかり見てる人、何万回も見た人は必ず金メダルとれる。じゃ、俺やってみようって、あはは。
ガン患者に聞くんですよ、治ったらどうします?と。そしたら「先生、治ったらなんか考えたこともない。もう3年くらいかかって…旅にも出てないし…」ね、おっしゃいます。
「治ったらどうします?」としつこく聞くの。「治ったらどうします?」「治ったら」「治ったら」と何度も。治った時のことを考えてもらうために。
4回5回聞くとね、必ず、「そうですね、治ったら」…「パリに行きたい」「シャンゼリゼ通りを歩きたい」
「誰と行きたいですか?」「ダンナと」「え!?ダンナと?」(笑)
「パリ行ったことあるんですか?」と聞くと、「1回あるんですよ。もう1回行きたい」「あ、そうですか。じゃ、ちょっと目を閉じて、今いっしょにダンナとシャンゼリゼ通りを歩いて、夕飯の心配とかね、何を食べようかなんて迷ってます、もう治ってますよ」と言いますとですね、だーっと泣かれるんですよ。
その気分になる。免疫があがる。ね、免疫があがる。もう、実現する、実現した世界をまず、前もって喜ぶことが大事。前もって喜ぶ。これを喜んでると、元気が出ますよ。
これで、何を考えるかで気分が変わりますよ。これがひとつです。
もうひとつは、振る舞いで決まる。ふるまい。
私のクリニックにね、うつ病の患者ずいぶんいらっしゃいます。そうするとね、こうやって入ってきます(下を向き、肩を落として歩く動作)。
[中略]
可能性無限大とすれば、行動も無限大にすれば、成果も無限大になるはず。
[ガンで]毎日が千人死んでる。千人。36万人、去年死んでる。1000人ですよ。大変でしょ。どっかに治せる先生もいる。治し方もわかっている。なんでそれやらないの?聞かないんだもの。先生、治せますかって。
で、その先生は言う。「ガンは治らない」って。はあ?治らないのに先生治療すんの?って感じだよね。
で、延命するとか言うんですよ。
我々医者は、ガンは治らないって教育を受けちゃった。それがいまの治療です。
だから、我々はしっかり目を開いて、大きく目を見開いて、本当はどうなのか、って知る必要がある。
本当にどうなの?
その治療を先生します?って聞いてみてください。
[グルコース呼吸関連の治療法のスライド]
さっきのこれ、副作用をなんとかしようよってことですよね。
こんなにいい、日本人をこれ以上殺すなってことですよね。だから、こういう会を我々は有志と作って、…でも、わからないとダメでしょ。
しっかりわからないと。知ロウトしないのは素人だ。(会場から駄洒落に苦笑。)知ろうよ、しっかりね。そのために(胸を叩きながら)サンドバッグになるから、我々が、サンドバッグになるから、どんどん質問して。医者の前でおじけない人間になって!東大出ようが慶応出ようが関係ないよ。治してんのか、っていうことですよ。治せるんだったら、尊敬します。治せなかったらなんですか、って。
…ガンも、これは代謝不全病。だから低体温になります。低酸素状態になります、体が。その時にこの病気は発症する。
ということがわかれば、徹底して体あっためようよ、温泉に行って体あっためて治そうよ、それから、運動して筋肉を付けて、筋肉が作りますから(?)、下半身の筋肉70%。下半身に筋肉つけて毎日1万歩ぐらいしっかり歩いて、よく眠って、リラーックスして、笑って、治そうよ。
代謝不全病。だから、それがわかった瞬間に、この日本からガンは消える!
ただし、ただしみなさんがわかって、広めてくれることが一つの条件ですね。
同胞が、抗がん剤、放射線で40年間おんなじような治療して死んでいる。我慢できない、でしょう?
だって治る病気。治し方がある。ところが医者は悪人ではありません。医者はそういうふうな治療しかない、と我々習った。つまり洗脳された。
…だと思うよ。だから、この日本を救えるのは我々なんですよ(会場を手で指す)。我々なんですよ(ガッツポーズ。会場から拍手)。
そういうことでね、みなさんの力が是非とも必要。ただし、しっかり勉強しないとちょっと救えない。大変です。人を救うっていうのは大変なことです。
そういうことでね、ありがとうございました、きょうは。
[書き起こしここまで]
(注: 統合医学の先生方は菜食を勧める場合が多いですが、「ガンには肉食」と良質動物タンパクを推奨する研究者らもおり、どちらも成果を上げています。ガンの予防法を説いて実践した三石巌によると、例えば豚肉の油はオリーブオイルと並んで、温度を問わず酸化しない非常によい油とのこと。)
アメブロでは”「臨界点」をめざす。マスコミ報道はあてにしない。”で別の講演をとりあげましたが、同じく駄洒落満載。ただし、こちらの動画よりも少し科学的な説明が多めでした。
この動画の後半は、アンソニー・ロビンズなどコーチングの大家の話が宗像先生のメンターとして出てくるので、精神論に偏っているようにとられないかちょっと心配でした。でも、ガン克服に気持ちの持ち方を強調されるには、それも重要な科学的根拠があってのこと。ガンの医者をピアノの先生に例えるツカミ、リンパの解りやすい説明は聴衆の記憶に残ると思います。タイミングが合えば、気分の持ち方についてのトークがしっくりくる方も多いかもしれません。
[書き起こしここから]
みなさん、もしピアノが上手になりたかったらどうします?
[会場の声に応えて]自分で練習する(笑)?それ大事なことですよね。やっぱり、ピアノが上手で、弾くことも教え方も上手な先生のところに行って、習うはずですよね。まぁ、月謝もほどほどで。これ大事なことです。
じゃ、みなさん、ガンを治したかったら、治せるお先生のところへ行きますか?
(会場沈黙のあと爆笑)
そうじゃないでしょう?治せない先生のところへ行ったじゃないですか、今まで。おかしいと思いません?これが日本の現実なんですよね。
なんとかしましょうよ。歴史を我々で変えようよ。
おかしい。そのためには色々知らなくちゃいけないんですよ。ほんとのことはどうなのか、っていうことを。
私たちの細胞は60兆あるっていうんですよ、60兆。その60兆の細胞が全部バリバリ元気、っていうのが健康ということでしょ?
60兆の細胞を全部バリバリ元気にするにはどうしたらいいですか、ってことですよ。ね。
[細胞の図のスライドを指して]この1個の細胞をどうやって元気にするかということがわかれば、バリバリ元気になれるでしょ?それを60兆倍に拡大すればいいんですよ。
80%の老廃物は静脈が回収します。でも、あとの20%はリンパが回収するんです。
このリンパというのは脂(油)です。みなさんこの脂という問題は、どんな油を食べているかということがすっごく大事です。
戦後、食生活というものがガラッと変わった。これ、肉食です。安保徹先生の研究によると、飛んでる鳥は(体温が)43度あるんだそうですよ。
飛べない鶏、これは42度。
この1度の体温の差で、飛べる鳥と飛べない鳥。43度の鳥を飛べるからといって焼き鳥屋へ行ってバカバカ食べてたら、この脂が、固まりやすい脂だっていうことですよ。牛肉もそうだね。この脂が問題。
魚どうです、みなさん?魚っていうのは5度10度の冷た~い水で泳ぎ回っているでしょ?あの脂、固まりにくいです。
だから、日本人は、魚を食べる民族だったでしょ?だから和食がすごく大事ってのはそこですね。
魚の脂だとリンパがツッツッツッツっと通る。通るから、血液もツッツッツッツ、流れやすい血液。流れやすいリンパ、これが第一条件。ね、健康になる。
それで、この血液の中身を良くし、それから、血流を良くし、それと、この細胞膜を作っている膜の健全性をよくすることがすっごく大事。これ、オメガ3の油です。
[ゲルソン博士とゲルソン療法のスライド提示]この方はみなさんご存知の方、いると思うんだけど、マックス・ゲルソンさん。この方はどういうことをした人かというと、ヨーロッパで100年ぐらい前に、結核を治せる先生ですっごく有名な先生だった。
ここに書いてありますけど、1924年にミュンヘン大学というところで、450人の末期の、血を吐いちゃうような結核患者を450人集めて、治療してみせた。で、446人、99%を死んじゃったんじゃなくて治した。
みなさん、これが、ピアノを教えること、弾くことが上手な先生ですよ。
この治療法をやれば、結核は治るんです。99%。この当時、結核を治している先生、ひとりも居なかった。ですよね。だから、こういう先生につくべきでしょ?
この治療法を癌患者が応用したら、ガンも治っていくんです。なぜ治っていくんでしょう?生命の治る法則に従うからでしょう。
どういう治療法なの、というとですね、有機農法無農薬のニンジン、野菜、りんごジュースを、コップ1杯1時間ごとに13回飲ませた。
さきほど、ジュースを飲んだら排便が治ったって言う方、いますよね。これですね。じゃぁなんでジュースを飲むか、と。ジュースと、手術・抗がん剤・放射線治療とどっちがいいですか?…ってジュースがいいに決まってますよね。
この方は、オットー・ワールブルグという人、…妻は悪くない、みたいな名前の…といって憶えてみます(笑)。
で、この人は何をした人かというと、1931年にノーベル医学賞、42年にもノーベル医学賞、2つもらってるんですね。で、細胞を35%以上酸欠に追い込むと、細胞は100%ガン化する…。
ある容器に動物入れて、細胞入れて、酸素を抜いていく。酸素が少ない状態になったときに、ガンが発生するということを、このオットー・ワールブルグという人が教えてくれた。
この知識が日本に入らない。残念ねー。これが入っていれば、もっと治療法は違っているはずなんですよ。
今度は、精神的な健康ですね、精神的な健康をいかにこう、あげるかっていうことですよね。
肉体的な健康についてはこうやったら健康になるって今、お伝えしました。暖めなさい。徹底してあっためなさい、って。それと、酸素を十分取りこみなさいって。それと、よく眠りなさい。と、よく笑いなさい、ですよね。
[女性が笑顔で飛び上がっている絵のスライド]
それで、みなさん、この女性はいま、手を挙げてとびあがって喜んでいるんですね。何しているところかわかりますか?
5年間つきあっていた、大好きな、結婚まで考えていた身も心も捧げた男性から、「もう君とは結婚できない。もっといい人がいる。さようなら」…と言われたあとなんです。(会場沈黙)
えーーーっでしょ?
これは、一応、私がメンターとしている、アンソニー・ロビンズから習った、気分の切り替えの仕方なんです。
私たちは何をしててもね、気分なんだそうです。気分がいいということは、目標なんです。朝起きたら気分がいい、寝るまでずっと気分がいい、最高の気分、ね、お金があろうがなかろうが、関係ない。彼女がいようがいまいが関係ない。気分がいい、ということが最高。
ベンツ乗換えるのはなに?気分がいいからです。大きな家に住むため?なんのため?気分がいいからです。でしょ?[うーん、この典型的なアメリカのサンプルを出すとシラケる人がでるんだな~。]
じゃ、気分はこうやって決まるよ、って彼は教えてくれた。
それはね、何を考えているかで気分は決まるんだそうです。何を考えているか。悲しいことを考えたら、気分は悲しくなりますよ。楽しいことを考えたら楽しくなります。
そこで、みなさんにやって欲しいのは、過去、いままでの人生で、最高によかったことを10個思い出して欲しいの。サイコーによかったことを。
それをあの女性に聞くと、大好きだった初恋の人にチューしてもらったときですね、とか、ありますでしょ、子どもが健康で生まれたときです、とか。抱いて、15秒です、嬉しいのは。15秒。うーーっと盛り上がって、後はなだらかに喜びが続く。
この、うーーっと持ち上げて欲しい。
で、私の場合だと、長崎大学医学部に合格したという電報を受けたときです。やった!よし!よし!やった!うむ!… あれ?、これから大変…(笑)。でしょ?医者になるって結構大変なんですよ。
ということです。15秒かける10個で150秒。3分間。3分間気分よくしといたら、あれ?半年後に死ぬって言われたんだっけ?…となりません?
これ、気分を良くする方法を知ることがすごく大事。
自分がなりたいことがありますでしょ、将来。こうなりたい、ああなりたい。
それが実現したらどういう気分です?実現したら…もう今日ね、もう実現してしまったかのように見るんですよ。
これこそが、治る秘訣なんだな。
オリンピックで金メダルをとる人は何をいつもやってると思います?表彰台にあがったときのガッツポーズをとるところを考えてるんですよ。どんなふうにやるのか知らんけど…。これを、しっかり見てる人、何万回も見た人は必ず金メダルとれる。じゃ、俺やってみようって、あはは。
ガン患者に聞くんですよ、治ったらどうします?と。そしたら「先生、治ったらなんか考えたこともない。もう3年くらいかかって…旅にも出てないし…」ね、おっしゃいます。
「治ったらどうします?」としつこく聞くの。「治ったらどうします?」「治ったら」「治ったら」と何度も。治った時のことを考えてもらうために。
4回5回聞くとね、必ず、「そうですね、治ったら」…「パリに行きたい」「シャンゼリゼ通りを歩きたい」
「誰と行きたいですか?」「ダンナと」「え!?ダンナと?」(笑)
「パリ行ったことあるんですか?」と聞くと、「1回あるんですよ。もう1回行きたい」「あ、そうですか。じゃ、ちょっと目を閉じて、今いっしょにダンナとシャンゼリゼ通りを歩いて、夕飯の心配とかね、何を食べようかなんて迷ってます、もう治ってますよ」と言いますとですね、だーっと泣かれるんですよ。
その気分になる。免疫があがる。ね、免疫があがる。もう、実現する、実現した世界をまず、前もって喜ぶことが大事。前もって喜ぶ。これを喜んでると、元気が出ますよ。
これで、何を考えるかで気分が変わりますよ。これがひとつです。
もうひとつは、振る舞いで決まる。ふるまい。
私のクリニックにね、うつ病の患者ずいぶんいらっしゃいます。そうするとね、こうやって入ってきます(下を向き、肩を落として歩く動作)。
[中略]
可能性無限大とすれば、行動も無限大にすれば、成果も無限大になるはず。
[ガンで]毎日が千人死んでる。千人。36万人、去年死んでる。1000人ですよ。大変でしょ。どっかに治せる先生もいる。治し方もわかっている。なんでそれやらないの?聞かないんだもの。先生、治せますかって。
で、その先生は言う。「ガンは治らない」って。はあ?治らないのに先生治療すんの?って感じだよね。
で、延命するとか言うんですよ。
我々医者は、ガンは治らないって教育を受けちゃった。それがいまの治療です。
だから、我々はしっかり目を開いて、大きく目を見開いて、本当はどうなのか、って知る必要がある。
本当にどうなの?
その治療を先生します?って聞いてみてください。
[グルコース呼吸関連の治療法のスライド]
さっきのこれ、副作用をなんとかしようよってことですよね。
こんなにいい、日本人をこれ以上殺すなってことですよね。だから、こういう会を我々は有志と作って、…でも、わからないとダメでしょ。
しっかりわからないと。知ロウトしないのは素人だ。(会場から駄洒落に苦笑。)知ろうよ、しっかりね。そのために(胸を叩きながら)サンドバッグになるから、我々が、サンドバッグになるから、どんどん質問して。医者の前でおじけない人間になって!東大出ようが慶応出ようが関係ないよ。治してんのか、っていうことですよ。治せるんだったら、尊敬します。治せなかったらなんですか、って。
…ガンも、これは代謝不全病。だから低体温になります。低酸素状態になります、体が。その時にこの病気は発症する。
ということがわかれば、徹底して体あっためようよ、温泉に行って体あっためて治そうよ、それから、運動して筋肉を付けて、筋肉が作りますから(?)、下半身の筋肉70%。下半身に筋肉つけて毎日1万歩ぐらいしっかり歩いて、よく眠って、リラーックスして、笑って、治そうよ。
代謝不全病。だから、それがわかった瞬間に、この日本からガンは消える!
ただし、ただしみなさんがわかって、広めてくれることが一つの条件ですね。
同胞が、抗がん剤、放射線で40年間おんなじような治療して死んでいる。我慢できない、でしょう?
だって治る病気。治し方がある。ところが医者は悪人ではありません。医者はそういうふうな治療しかない、と我々習った。つまり洗脳された。
…だと思うよ。だから、この日本を救えるのは我々なんですよ(会場を手で指す)。我々なんですよ(ガッツポーズ。会場から拍手)。
そういうことでね、みなさんの力が是非とも必要。ただし、しっかり勉強しないとちょっと救えない。大変です。人を救うっていうのは大変なことです。
そういうことでね、ありがとうございました、きょうは。
[書き起こしここまで]
(注: 統合医学の先生方は菜食を勧める場合が多いですが、「ガンには肉食」と良質動物タンパクを推奨する研究者らもおり、どちらも成果を上げています。ガンの予防法を説いて実践した三石巌によると、例えば豚肉の油はオリーブオイルと並んで、温度を問わず酸化しない非常によい油とのこと。)
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