2015年5月28日木曜日

【リブログ】 ホーキング博士の告白「放射線被曝が誘発する’ALS’ 筋萎縮性側索硬化症(運動ニューロン疾患)」

Spiritus regis: ホーキング博士の告白「放射線被曝が誘発する’ALS’ 筋萎縮性側索硬化症(運動ニューロン疾患)」 D...: ALS=筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis)とは、 運動ニューロン疾患=motor neurone disease :MNDの一種である http://www.als-tdf.org/forum/yaf_postst49872_...
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上記リンク先に非常に重要な記事が2012年1月6日にBBCから発信されて、http://www.als-tdf.org/forum/ に掲載されていました。

博士が自らの症状の原因を若いころ原発や核施設周辺で生活したことと特定したのです。2011年に史上最悪の原発事故が日本で起こり、強烈な放射能による被ばくを余儀なくされている住民、特に若者や子どもたちへのことが念頭にあったのかもしれません。

今は、ビタミンCをはじめとする抗酸化物質や、解毒のための酵素・発酵食品などによる放射能防御の知識がいくらか広まっていますが、それでも私たち人類は放射能とのつきあいはまだ非常い浅いので、決してみくびってはいけないと思います。

私は、東京、北関東、福島、宮城南部、その他、土壌汚染が事故前の数千倍ベクレルに達している地域からは、子どもを連れて避難すべきだと思います。

以下、上に紹介したブログ記事の和訳箇所をコピーします。

★★★★

*ホーキング博士(1942年1/8生誕)が、...
70歳の誕生日を期にBBCからの質問をメールで公式に返答したものである。これは宇宙の話ではなく、彼の個人的な同情を誘う話でもない。あまりにも明白な彼の答えは驚くばかりだ。

>BBCからの質問
「博士、貴方の運動ニューロン疾患は、イオン電離放射線(放射線のこと)への過度の被曝が原因で悪化したと考えていますか」
>>ホーキング博士の回答
1)私は、1957年の英国のウインズケール原発事故(現在はセラフィールド原発・・・浜岡の廃棄物を処理)の際、風下付近で過ごし、また、バークシャー州のオーダマストンの英国バーグフィールド原爆施設の風下での生活も経験した。まさに、10代の細胞分裂が盛んなころ、遺伝子が放射線被曝からの影響を一番受けやすいころである。

2)1962年(当時20歳)という世界で原水爆実験のフォールアウト(死の灰)が最も多い時期に、最初の運動ニューロン疾患の影響が表れた
3)10台後半から20代にかけて、オックスフィード在学中に、全天候型のアウトドアスポーツを行ったことが、長い半減期をもつ放射線の被曝の原因となった。
4)バーグフィールド原爆施設の廃水が流れ込む、ケネット河とエンボーン河でまさに私はボートの練習をしていた(訳者注:当然ふんだんに水を浴びている)
5)オックスフォードで数学と物理の学位を取った時に、原子物理学研究室やクラレンドンセンターの核戦争研究所に身を置いたこと。(訳者注:研究中に、放射線施設への立ち入りで被曝があったと予想される)

・放射線科医と民間パイロットの運動ニューロン疾患(MND)による死亡率が統計的に極めて高いこと。
・アメリカ空軍の過去3倍のMNDの増加。
・英国のバークシャー州オーダマストンのバーグフィールド軍事原爆施設とよく似た、米国テキサス州のパンテックス・プラント(核製造施設)のとある郡(訳者注:カーソン郡と思われる)のMNDの増加。

「以上により、私には、イオン電離放射線からの被曝こそが、運動ニューロン疾患の原因であり、悪化させたと言えます。(注:客観的可能性を示唆しています) 」


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